シャワーヘッドを選ぶときに、マイクロバブル+塩素除去付いている物ではどれが良いのか判断難しいと思います。
- 塩素除去方法
- マイクロバブルの性能
この2点に注意をして判断するのが良いです。
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臨床検査技師18年目の中核病院勤務 、論文大好き、本大好き、年間100冊は本を読みます。
塩素除去+マイクロバブルのシャワーヘッドというと、実は限られていて、めぼしいモノは以下の3つです!
- ミラブル:ミラブルplus 塩素除去機能付き
- 田中貴金属:TKSシャワーヘッド ボリーナプリート
- 水生活製作所:バブリージョワー
結論から言えば、本体価格が安いのにも関わらず、フィルターのコスパが圧倒的に良いバブリージョワーを私は購入しました!
私もアトピーに子供の頃から悩まされているので、シャワーヘッドには期待しています!
除去率もさることながら、長く使うのでコスパもしっかりと考えたいですよね。
マイクロバブルの性能はシャワーヘッドだけの問題でもないので、その辺の注意点も深掘りしながら比較していきます!
塩素除去シャワーヘッドの種類と選び方
- 活性炭
- 亜硫酸カルシウム
- L-アスコルビン酸(ビタミンC)
この3つが主流になります。
効果が半永久的に持続するセラミックの商品もありますが、あちらはエビデンスに乏しく、別に記事にしていますが東京生活文化局さんの検証で否定されております。
ですので、除外して上記3つの方法から検証したいと思います。
結論から言えば、①活性炭が一押しです。因みに、シャワーヘッドの場合は③はありませんので、亜硫酸カルシウムとの比較です。
亜硫酸カルシウムで塩素除去
亜硫酸カルシウムでの除去は一般的で、無機化学です。
海外では食品添加物としても使用されているケースもあり、酸化防止・変色防止・漂白等に使用されています。
反応が極めて速く、少量でも効果があるので、コンパクトが求められる昨今一般的になっています。
活性炭で塩素除去
活性炭は、大部分の炭素の他、酸素、水素、カルシウムなどからなる多孔質なので、体積の割りに広い表面積を持つため、多くの物質を吸着する性質があります。
そして、亜硫酸カルシウムと異なり、水に溶けない性質もあります。
残留塩素だけでなく、水のにおいや配管の汚れをしっかりと取り除くことが出来ます。
コスパがいい塩素除去
フィルターの持ちが重要になってきますよね。
消費者庁にも記載があるのですが、濾過量はしっかりと明記しないといけない決りになっています。
JIS S3201(家庭用浄水器試験方法)の6・1に定めるろ過流量試験の測定方法によって得られた数値をリットル単位で表示する。当該規定においては、連続式、回分式のものがそれぞれ定められている。
単位は、計量法に基づく法定計量単位のうちリットル単位で表示する(許容範囲は、表示したろ過流量に対して-5%以内)。
消費者庁
他にも、浄水器協議会では遊離残留塩素濃度を1mg/L、40℃のお湯で試験し、塩素低減能力50%までを寿命と設定されてます。
以上を踏まえて、各メーカーの比較です!
メーカー | 田中貴金属 | ミラブル | 水生活製作所 |
---|---|---|---|
商品名 | TK-5010 | トルネードスティック | JS222-K |
総ろ過流量 | 4000L | 1~3か月 | 18000L |
1本あたり参考価格 | 2,200 | 2,400 | 2,500 |
1000L当たりの価格 | 550 | 不明 | 138.8 |
こんな感じのコスト感です。
水生活製作所さんが、圧倒的にコスパがいいですね。
というわけで私は水生活製作所さんのを購入なわけですが、Amazonなどで売っていないですね(汗
マイクロバブルの欠点
マイクロバブルはその構造上、目詰りを起こしやすく、それではマイクロバブルが出てこなくてッてしまうという懸念。
だったら、しっかりとフィルターで除去する方がいいに決まっていますね。
どうせ除去するなら、塩素除去出来るシャワーヘッドがいいので。
マイクロバブル+塩素除去は基本的に1万円は超えてきますので、まずは値段で判断するのがいいと思います。
タカギシャワーヘッドはマイクロバブル+塩素除去?
タカギさんのサイトを見る限り、マイクロバブルに関する記載がないんですよね。
塩素除去は間違いなくあるようで、濾過量も4000Lの記載がありました。
マイクロバブルなしならば、良いかもしれません。
マイクロバブル購入前の注意点
マイクロバブルで低評価をしている人が多く陥っているのは、水圧の問題です。
水圧が規定値ないと、マイクロバブルが発生せずに、普通のシャワーヘッドと変わらない状態になってしまいます。
一度は確認することをおすすめします!
事前準備
この事前準備は水圧チェックだけでなく、シャワーヘッド交換を検討段階で調べておくことをおすすめします!
- シャワーヘッドが外れない
- ホースから購入する必要があるか確認できる
- 水圧チェック
シャワーヘッドが外れない
私の自宅は築7年なのですが、シャワーヘッドがめちゃくちゃ硬かったです。
今まで一回も外したことはなかったので、それもあると思うのですが。
全く外れない。
妻が使っているゴム手袋を使ってもダメでした。
そこで、知り合いの水道屋さんに連絡!
良い方法ないかな?って聞いたら。
良いゴム手袋買って、グリップ高めるしかないですよ!
という回答!
つまり、、、力業!
早速100均に出掛けて、とにかく滑らなそうなゴム手袋を買って、力の限り回しましたら取れました!
水圧チェック
水圧チェック方法は色々とありますね。
バケツを用意して、何秒で貯まるか、シャワーヘッドを外してどのくらいの高さまで水が上がるかなど。
使用可能水圧は0.10~0.30MPaに設定されています。
9秒~5秒ならば、 水圧は0.10~0.30MPa になるそうです。
家は9秒だったので、0.1Mpaっぽいです。
脱塩素シャワーはめちゃくちゃいい!
バブリージョワーが届いたので、早速装着、使用しています!
普通にシャワーとして使っている場合、そこまで実感出来ませんでしたが。
シャワーヘッドから浴槽にお湯をためると、浴槽も脱塩素!
という使用方法を見て、なるほど!と思ってそうしています。
浴槽のお湯は明らかにテクスチャーが違います。
滑らかな水。
肌荒れも少しずつですが、改善してきています。
結論満足です!
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